いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

逃げ出した授業

大学に入ってから二つ、教員が怖くて出なくなったこ講義がある。二つとも声が大きい教員で本当に怖かった。一つに至っては自分の意見に反することを言った学生に対して、声を荒げて反論していた。もちろん先生なので本当に感情的になっているわけではない。非常に大きなアクションをして、自分の意見とそれほど違うということを示してるだけで、「今僕は非常に強い反応を示したでしょう?本当にそういう意見に反対なんだよ」などと付け足していた。パフォーマンスなのだ。

 

正直意図がわからないし、それをやめてくれというのも無理だった。普通に近づくのも怖いので。わたしは逃げ出した。ただ会うのが怖いという理由でである。これをダメ人間と言われたら確かにダメ人間だが、わたしは通学だけでほんと心が疲れてるんである。こう言った人間に遭わないためなら引きこもりたいくらいである。

 

世の中うまく行かない人は、そういう間に合う行動をしてしまっていると言われたことがある。わたしは、多分それだろう。いつもダメな方を選んでしまうんだ。行きていくことがただただ大変。膿んだ桃のように、気まぐれに押されては潰れてしまう。それでも桃が悪いのか。一度膿んだらもう戻れない。

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地図を見ていた。地図を見ると落ち着く。わたしはなるたけ癖を出さないように喋りたいし、発音するときに呼吸を外に漏らさないこだわりがある。