いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

タフを演じてしまう

  わたしはガサツな方だから、せめてタフじゃないといけないという意識がある。わたしは酒を一滴も飲みたくないタチだ。すでに脳の一部がおかしいのにこれ以上脳細胞がうんちゃらなどという液体を美味しく飲むことはできない。

 

 しかし実際には誘われれば飲むし、飲めるかと聞かれれば、高確率で「のめますー」と答える。「ヨーグルト食べて飲めば大丈夫です」とかもいう。本当は飲みたくない。酒を飲めばその後の貴重な時間の精度が下がるし。

 

 わたしはいいことを聞いた。

 北海道の会社では飲み会と仕事が直結しないらしい。会社ではみんな個人プレーで、人の仕事に立ち入ることを嫌うらしい。北海道の会社を受けようと思った。地方と東京、東京でずっと育ったわたしだが、案外地方のほうが良いのかもしれない。

 

 それにしても、大学の成績を面接時に提出することをどうして知らなかったのだろうか。なぜわたしにはここまで情報が欠如していたのかと考えれば、ひとえに直近の未来について具体的な動作を考えてなかったということに尽きる。わたしには将来は家族と離れて静かなところに暮らしたいというような、曖昧な未来の理想しかなかった。それではいかんと思う。

 

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