いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

春休みは何をするべきか

 春休みは3月31日までである。この間なすべきこととしては、

 

 ①お金を稼ぐ

 ②簿記

 ③HSK

 ④次学期に向けて法律科目の勉強

 ⑤就職活動

 ⑥読書

 ⑦中国語の翻訳を試みて、できたらKindleで売りたい。

 

 などである。

 昨日はブラックバイトユニオンでボランティアしようかと本気で考えていたが、やめておくことにした。結局それは、わたしが過去に自分の家庭のトラブルにかこつけて家族法を勉強していたのと同じことじゃないかなと思った。自分自身の未来のために、何かお金を稼げる勝算がない活動だ。

 

 もしわたしが大学院へ進学して、労働法を専攻するなら、ブラックバイトユニオンで働くのはとても良いだろう。論文のネタにもなるかもしれない。しかしわたしは会社員になるのだし。

 

 わたしはユーラシア大陸を自由に移動して働きたいなぞという始まりも終わりもよくわからない夢をぶつぶつとひとりごちているが、その目標の遠さと曖昧さゆえに、いつもせわしなく、出かけるところや飛びつくものを求めているのだろう。

 

 しかしそこはわたしのフィールドではない。いや、いつかそうなるにしても、今することはそういうことではない。

 

 家族のトラブルを体験しなくても家族の問題は解決できるし、労働問題を体験していなくてもブラックバイトから学生を救える。結局のところ、経験があるから、とか言って出かけて言っても、需要らしきものはあれど本当に求められることはない。そんなのは甘ちゃんじゃないか。