いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

生活費を減らすための心がけ

 生活費が増えると、日を追うごとにそれを減らすのは大変になってくると思う。お金に追われ、人をおとしめたり、労働に食いつぶされたりする人間にだけはなりたくない。

 

 そこで私が今月になってから生活費を最小限に抑えるために心がけていることがある。

 

 1 出来合いの食べ物を買わない

 2 朝は米をたくさん食べる(玄米の方がよい)

 3 人に金を貸さない。

 4 朝起きたら水筒にお湯を入れ、一日飲む

 5 酒を飲まない

 6 塩おにぎりを作り昼に食べる

 7 甘味を買わない

 8 ものは大事に扱う

 9 もっているものをきちんと管理する

 10 早めに出かけるようにして、体調が悪い場合以外は出来るだけ歩く

 11 よく眠る

 12 義務でないことは楽しいこと以外やらない(ただし恩師の頼みは別)

   13 買ったほうが人生がうまくいきそうな品物があっても、うまくいかないのかもしれない場合はだいたい買わない。

 

 出来合いの食べ物(特に外食)は原価率も低く、サービスにお金を払うといっても自分が行ける外食店なんて、お金を払うほど特別なサービスを提供しているわけではない。大体の場合自分で作った方が価格も安く味も自分好みである。だから私は自分で出来るだけ作ることにする。酒を飲まない、塩おにぎりを作る、甘味を買わないなども同じ。塩おにぎりはすぐ作れるのでよい。眠くても作れる。

 

 外で食べてしまう可能性を減らすために、朝はたくさん玄米を食べておなかをいっぱいにする。寒い季節は朝ご飯をたくさん食べないとつらい。朝起きたら水筒にお湯を入れる等も同じ。

 

 人に五百円とか、お金を貸さない。返してというのも面倒だし、帰ってこない場合もある。大学入学当初は同じ大学に通っているのだし、まさか返してくれないことはないだろうと甘く見て、同じ大学の学生に貸したりしていたが、実は帰ってこないこともある。こういうのは気分も悪いし、貸さないことにした。

 

 よく眠ることは判断力を保つために必要なことで、これらすべて取り決めたことをちゃんと実行するには必須の行為である。

 

 義務でないことをいろいろと抱え込むと、交通費もかかるので、楽しいこと以外はやらないことにする。交通が便利な都会に暮らしているからかも知れないが、平気で横浜の方まで呼び出されたりすることもある。

 

 こんなことをしていたらつまらない人間になってしまう、友達が居なくなってしまうとよく言われるけれど、お金がなくてもつき合ってくれる友達を見つけることはいいことだとおもう。ので、そんなに悪いことばかりでもないと思う。惨めにならない程度に色々試みようと思う。

 

 私は昔から家族から隠れたいという欲望が半端ではないので、どこかへ出掛けていきたくなる。それがかなり交通費をとるけれど、やはりそれは面白い人生経験になっているし、それだけは自分に許している。早く家を出て、自分の住処をもとう、と毎日思っている。