いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

2020-11-13から1日間の記事一覧

死ぬとき

死ぬとき、 この世界はみかん色で 水は今より冷たくて 見る景色は過去のことなどではなくて 体は静かな溶け出す溶液のようで 土偶の表面のあたたかさが肌全体にはりついて 一つの土になり 腐って気分が良くなる 稲穂はいっせいに起立して 長い雨のあとの心配…

疲れてるね

自分が書いた文章を読み返したらかなり細切れで怒っていたので、疲れているんだなあと思って銭湯に行く必要を感じた。

金曜日のこと

朝9時まで寝た。今日は有給だ。しばらくプーアール茶を飲んだりして休んでいたら、家の前の庭が騒がしい。草の分けられる音がする。大きい黒い犬が寝転んでいた。隣の家の犬だ。可愛いので旦那と二人で話しかけていたら、隣の女の人が出てきて挨拶してきた…