まだ未明のまちに 開場のホイッスルがなり 市場の裏にある暖かい食堂で 思い出しながら見る写真は家族のものでもなく あなたをしまって 市場の地下へおりていく 私の欠けた犬歯に 住み着いているあなたの笑顔は 私が笑うたびに私に宿って この地下から朝を引…
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