いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

飲み会の話題

私は飲み会に参加したのだが、それは会社の飲み会。初めて飲み会の場で何も発言することがないと感じた。私の話すことはすべてトーンが違ったし、私が答えるとすべてスッと流された。私の答えはいつも直球すぎた。

都会での飲み会は私にはハードルが高すぎるようだ。まるで大学の時に参加した飲み会のように、私とはすべてがかみ合わなかった。田舎のグループ会社から来た人と飲むときには、とても自然に話がかみ合う。

破壊者の愚痴を聞くのは疲れる。建設者の愚痴なら聞きたい。建設者の愚痴は「交通の便をよくするために有効なトンネルを作っているが、そのために毎日汗をかくので嫌だなあ」というようなもので、破壊者の「(そもそも失敗したほうが自分の立場にとっては得だから」この仕事はとん挫したほうがいい」とか「トンネルを作って何になるのかいやになる」「そもそもトンネルの形について、安全の面からみれば私も意見をしたいけどどうせ聞いてくれない。リーダーは毎月変わるし」というような愚痴ではない。

破壊者の愚痴ばかり聞いているといやになる。建設者の愚痴は「汗をかくのは嫌だなあ、でもシャワー浴びるからいいや」と片付くが、破壊者の愚痴は呪いだ。最近そんな雰囲気で本当に嫌になってしまった。飲み会では薄っぺらなお世辞の交わしあいのあとで、破壊者の愚痴が続いた。

本当に私には何も言うことがないという状況。

 

今日はとてもいい味噌を味噌屋で買うことができて、人生のクオリティーが向上した。味噌の違いでこんなにみそ汁の出来が違うとは。すばらしい。老蘇お味噌汁を作れる人間になり、私は自信をつけた。

好きなものを自分で作れる人には自由がある。自分で自分を満足させて養うことができる人には自由がある。

 

それから私は副業をするべきだとわかるに至った。給与のための仕事と、人生のための仕事は違う。

 

マグロのほほの肉のたたきを初めて食べた。自分のお給料で買ったものだ。

 

よろしく。

 旦那の親がサインした婚姻届を返送してもらった。いよいよだなあ。

天才たちの日課  クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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  • 発売日: 2014/12/15
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