いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

転職活動 現在までの内定とか最終面接を辞退した理由

前向きな理由は面接とかで散々話しているので、

わがままというか、率直なところを少し。

 

 

①長野 機械メーカー 上場

 経理職 最終面接

 理由:儲かる業種だけど、希望の業種ではない。面接の途中で希望の職種でない職種に割り振られてしまった。 気候が厳しい 体感で田舎はかなり人権がないので、東京近辺に帰りたかった。車を持たなければならず、それはお金がかかるし嫌だった。自分の所持する乗り物で通勤するのも嫌。車は運転するときに責任が大きすぎる。路上では弱者でいたい。最後まで収入について何も言ってくれなかったのは嫌だった。いくらぐらいは可能かくらい教えて欲しいのであった。

 つまり理由は職種、場所、環境

 

②京都 外食企業の物販事業 非上場

 事務・企画系職 内定

 理由:規模が小さすぎるのと、これから部門を立ち上げるくらいの勢いだったので、この会社に入ったらわたしがこの部門の経験者として牽引していかなければならないんだと思うと、こういう仕事に取り組む前に荷が重すぎるというか、まだ勉強が足りない、かつもっとまだ勉強したいと思った。待遇について初対面ですぐに教えてくれたのは正直で公明正大な感じがして嬉しかった。自分はここまでしかできない、これからはこうしたいということをはっきり示してくれるのはいいと思う。またずっと勤めて欲しいというより、自分で期間を区切って働いていただいても構わない、と他のところでは言われなかったことを言われ、とても嬉しかった。こういう風に扱われたかったのだと自分でもわかった。京都でも働いてみたかったので、内定をもらった時はかなり悩んだ。でも野菜も自分も、早く摘み取りすぎては美味しくならない。ある程度育ってから追熟させるものだ。この会社はかなり小さいので、労使関係にありがちな手続きとかは多分あんまり慣れていないし、中途で入社して贅沢なんか言えないと思うので、中途で入社するならもっとしっかりした企業に入りたいと思った。小さいところ小さいところへ行ってしまう自分の傾向に歯止めをかけなければと思った。

 理由は事業規模、職場の状態、自分の能力不足

 

ここまで中間報告。

世の中の会社は若手の人手不足が多いのかなと思った。

いろんな会社で私はまだ若くて経験が浅いけど大丈夫かという懸念を話したのだが、変にこの職種長くなると、傲慢かつ自信満々になってしまい、人材として透明感とか新鮮さがなくなる、みたいなことを言われて、むしろ若いことが我々にとってはありがたいみたいな感じのところが多かった。

勉強熱心なところが買われたのかなともおもう。

勉強熱心であり続けなければとなんか思った。

世の中の会社は経験年数が浅くて安く雇えて若い人材を求めているのだとしたら、長く勤めることを雇われ人に求めるのは残酷だ。長く勤めれば勤めるほど転職しにくくなるのなら。

 

いろんな退職エントリを読んでいても書いてあることなのだが、

あまりにも煩雑なシステムとか作業を日々繰り返しているために、職場における熟練ということが、会社についてよく知っているということでしかなくなっている職場が多いのではないか。転職して他のところでも活躍できると思える技術を習得できるのは技術工くらいのものではないか。

世の中の帳票類の書式をある程度統一し、システムもある程度一般的なものを皆取り入れるようにすれば、もっと本質的なところを身につけることができるのではないか。つまり、ポータブルスキルを。

 

一応言っておくと、私はこんなこと真面目に考えているわけではない。

真面目に考えているけれど、一つの考えるべきこととして考えているだけ。全霊を投じて考えているわけではない。