無問題 - いのちばっかりさ

前は旦那が私より年上であることを「◯歳も年上なんだから」と言うことが多かった。でも最近「◯歳も離れていないんだから」と言った。それを聞けたこともなんか嬉しかった。私は年上とか関係なく、旦那のことをとても可愛いと思っていて、同じ空間にいるだけでほっこり幸せになる。空気全体が甘くなると言う気がする。本当は仕事とかしないで朝から晩まで一緒にいたい。いや、仕事はしたいけど、つまりお金は稼ぎたいし、シビアに自分に足りないものをゲットして行きたいけど、旦那と一緒に働くのならもっといい。自宅で働けるようなことしたい。もしくは何か二人でできるような仕事を見つけられたらいいなと思う。

ただフリーランス的な立ち位置がかっこいい時代になったけれど、フリーランスになると有給もないし、確定申告的なものをやらないといけないし、毎日同僚と会うこともないのかもしれないし、人と話さないで生きていくのかもしれないし、なんとも言えない。うざい同僚でも人と話さない関わらないよりはなんか安心感はあるだろうと思う。でも本当にまずいことになったら別に同僚なんか助けにならないから役に立つものではない。同僚ってのは人がいる環境を作り出すオブジェに過ぎないと思えばまあいいや。

でも旦那といることもできる時間を関係のないところで油売ってるんだと思うとなんかやだ。今やっていることも陳腐じゃないそれは。しかしすぐに陳腐になることが見え透いている。旦那といれば陳腐も陳腐ではない。一言で言えば運命ですね。一緒にいればそれでいいのだが一緒にいるとついつい子供のように話し続けてしまう。

じゃなくて、これからどうするつもりなのかを整理するつもりなのだった。気づけば惚気ているのは惚気ているのが楽だからと言う説もある。

来週中小企業の最終面接があるのだが、受かっても自分が転職するのかわからない。そう言う業界の営業職なので酒を飲まなければならないと言うのが問題だと思う。私はもう酒を飲みたくない。自分が子供の頃酒を飲んでいなかった時と同じように生きていると感じるのが好きだ。子供の頃楽ではなかったが、いろんなことを感じていた。いろんなことを書いてもいた。あの頃と同じように人生を生きていると思いたい。なんか子供時代もうちょっと楽しみたかったよねと言うのが正直な感想。

関係ないけど家の湯沸しが「残りおよそ五分でお風呂に入れます」とアナウンスしていることに気づいた。「残りおよそ五分でお風呂が沸きます」だと思っていたので耳を疑った。大抵のことは無問題であると言うぬるい感想を持った。

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