いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

いつも

いつもの争い

いつもの炒め物の音だな

いつのまにか深入りした

戻れないなら睡眠不足の元だな

金もないな

先行きは不安だな

頭でも考えてる

今日は雨だから

いつもより悲しい

鈍鬱な感じがする

未知なる感じがするんだね君は

いつまでもこの強さを保ってはいない

いつまでもこの顔ではない

いつまでもこの視力ではない

いつもの夢のつもりでも

時は確実に流れて行く

だけどあの日最初に寝転んだ場所から

我々の心はずっと

一つになって歩いてきた

離れようもないように

固く結びつきあったのじゃないかい