いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

早く来てデスクを拭いてお茶汲みをしてください

 なんて昭和な会社なんだ。

 正直ありえないと思う。戯文さんは毎朝早く来てみなさんのデスクを拭いてお茶汲みをしてくださいと言われた。今時男女雇用機会均等法とかあるから言いにくいんだけど、とか言いながら言い切った。あれは給与発生しないやつだろう。てか男女雇用機会均等法とか言う問題ではない。

 

 どー考えても嫌だわ。ほんとに嫌になる。同期に話したら、絶対やらないでと言われた。やったら私たちもやらなきゃいけなくなると言うわけだ。月曜日だけならやろうかとも思ったけど、それを聞いてすっとぼけておこうと思うことにした。アホくさ。

 

 なんで女だからってお茶なんか入れてやらなきゃならない。自分でやれと思った。ほんと、こんな人が一番上にいるからどんどんダメになる。水サワレナイ体質なの?と思った。素直に言うと、聞いた瞬間はぽかーんってなったけど、本当にキレそうだった。私の一時間はあんたの一時間とは違う。バカにしてんの?

 

 すでに勤務時間外のラジオ体操にも参加している。それに飽き足らずなんなの?絶対嫌だわ。無理です。私の心に足が取られて定時にしか出勤できませんよ全く。バカにするんじゃないよ。バカにするんじゃないよ!!!!悠久の時間を生きている君と違うんだ私は。今にも死ぬんだよ私は。そう言う気持ちで生きているんだよ。本当バカにしないでくださいよ。本当バカにしないでくださいますか?

 

 こんな企業が世界的な大手の企業と対等に渡り合えるはずがない。どんなトンチンカンだよ・・・。変な時代だ。