いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

水筒の具合がいいので大きいのも買った

 

  これの赤いやつ

 紅茶のティーバッグを買うときに中国共産党員としては日東紅茶の一番安い100パックくらい入っているやつを買おうかと思ったが、よく考えたら中国共産党員ではないし、美味しくない嗜好品はもはや嗜好品ではないのでやめてリプトンの黄色いやつにした。大きい水筒で夏日にも暑い紅茶が飲めるので嬉しい。

 

 これで喫茶店でお金を使わなくて済むとは思うが、今日のような灼熱の日光下ではどうすることもできない。まただらだらしていたら書き損なった履歴書や、なんども書き損なってもはや提出できない履歴書などを書き直す際にはさすがに何処かへ座って描かねばならない。ちなみに手書きの履歴書を書いて、一週間くらい後に見直すと「なんだこれ、誰が書いたんだ」というような汚い字で書いてある。精一杯気を使って書いたのにこの事態である。私の字は昔割とマシだったのだが、なんらかの影響で精神がやられてからというもの、回復後も一向に治らない。まあただしそれは小学校高学年の頃のことなので、まあ私は実は元から字なんかまともに書けなかったのかもしれない。この生でノートに書いた日記は二度と読み返さないし、ノートに書いた講義ノートそもそも講義内容を聞き取れないのでノートなんか書き取れないが)も二度と読み返せないので、文字の上に過去の自分を見ることがなく精神衛生上はとても良い。

 

 花も光の総合商社で働いている友達に会ったら三島由紀夫を読んでいたし、なんか彼女ができて幸せそうだったのでらしくないなと思いつつもなんだこのパッケージ化された右翼はと思いつつ、当たり前な友人の幸せに素晴らしい思いがした。

 

 三島由紀夫といえば春の雪と沈める滝やろーと思っているわたし。大阪は暑かった。

 

 

 

春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)

春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)

 

 

沈める滝 (新潮文庫)

沈める滝 (新潮文庫)

 

 

 まあなんか中国好きみたいな話はメーカーでは微妙なウケに終わる場合が多いですね。「日本帰ってくると、日本いいなーってやっぱり思いますでしょ?」みたいに聞かれます。「いや正直日本になんか帰りたくなくなります」とはいいませんが、私たち学生がこんな若いうちからそんなおっさんみたいに日本大好きだったら、ほんとにおっさんになったときどうすりゃいいんですか。この世の中に完全な仕組みや国なんかないし、完璧でないものに対して好きも嫌いもない。私はただ改善したいと改善もできないのに思い続けているだけで。