いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

つまらないことを言った。

 就活はいろいろ大変なことがあります。ここのところ毎日電車が止まって遅延が発生します。春鬱で自殺者が増えてるのか否かそんなことはわかりません。30分早く着くように出てもギリギリに到着する羽目になるなんていうことはごく普通です。就活は辛いです。講義に出たいです。しかし就活は楽しいですね。でももっと余裕を持って、勉強をメインにやりつつ暇があるときにやるもんです。そうあってほしいです。

 

 就活によっていきなり学生の社会化が行われる。このいきなりってのがダメで、実際にはそうならないようにインターンとかがあるんだが、インターンは意識高い学生とかお金持ちがするものと思われている節がある。実際に参加したら給料ももらえるやつもあるし、意識高いと言ったって、結局就職するつもりなら就職に備える意識があるのは当然のことなので、インターンに参加する方がいいのだ。

 

 まあそんなことも就活して見て初めてわかったよ。そして結構大勢の人がそうやって計画的にやってたんだね。その日暮らしをしていると未来のことがわからなくてダメだ。そもそも勉強だけしようと思って大学に入ったのはよくなくて、大学に入ったら就活のこと、就職したら転職とか昇進のこと、その先は老後のことを考えて行動しなきゃいけないんだろうな。なるほどそれが賢くて余裕のある人のやり方だとわかったわけです。

 

 そういうことがわかりつつ、自分の経験なんて何一つ自信を持って語れるほどの経済的意味はないんだな、ということを突きつけられるのもまた面白く、会わなかった種類の同年代の人と会って、話すのを聞くのも面白い。喋るのも難しいから勉強になる。いろんな場所に行けるのも面白い。だから楽しい。