いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

身体が冷える

 年齢が二十代前半になると、立ち止まって体調についてきちんと感覚で感じることが増えた。子供の時はどうせ体調が悪くても学校に行くのだし、と思って、だるいと思いながらも目下のことに気をとられるように努めて動き続けていた。

 

 しかし二十代後半、いうてみれば手持ち無沙汰である。読めなくても読まなければならないんだからと努めても読めないものが「よめ!」と目の前に積まれ、それに真剣に取り組むと疲れきることはわかりきっているので本気ではやらない。

 

 自分の体調の変化というものが余裕のある精神のせいでひしひしと感じられる。