いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

明日から留学

  中国に行ったら大変な不幸に見舞われると思っている母に脅され続けているが、私は楽しみだ。常に不安にかられて、他人の不安も煽動しないではいられない母の居るこの世よりは、どこか違う世へ行ったほうがまだマシ感もある。そのほうが避暑地としてはずいぶん魅力的だ。いのちしかない自分を好きで居てくれる交際相手に悪いのでちゃんと気をつけるけど。そうまで言うなら一生懸命バイトをして一人暮らしをしたらいいのかもしれない。実際そうだ。中国から帰ってきたら一人暮らしするかもしれない。

 

 私は相変わらずいのちばっかりで他のものは何ももたない。自分には何もない。だからといって奴隷にだけはなりたくないのだ。

 

 朝早くの飛行機なので、今晩中に羽田へ行かねばならない。