いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

チュニジアのベルベル人

  先日、チュニジア共和国大使館のホームページからリンク先に飛べない事態を発見したので、チュニジア共和国大使館にメールしたところ、とても丁寧な返信をいただいた。

 

giveus.hateblo.jp

 大使館にメールしたのは人生で初めてだ。学生であることをメールの末尾に記したのだが、一学生の私に対しても丁寧に返信をしてくれた。どんな人が大使館で働いているのだろうか。調べる方法がないが、とても興味を持った。

 

 いただいた返信によれば、大使館のホームページから飛べるはずになっているキャンペーンのページは過去のもので、今はチュニジア国家観光局の公式サイトを更新しているそうだ。このサイトがとても美しい。

 

gotunisia.jp

 

 ベルベル語に惹かれてチュニジア共和国大使館のホームページを発見した旨すこしメールに書いたら、チュニジアのマトマタに古くからベルベル人が住んでいた住居があると教えていただいた。宿泊できる住居もあるとのこと。すばらしい!中国の客家円楼など、伝統的住居に宿泊することにはとても興味があります。

 

 

gotunisia.jp

 サイトによれば、ベルベル人の住居はあの「スターウォーズ」に、ルーク・スカイウォーカーの住居として登場していたらしい。

 

 建築設計事務所がどんな建築かを詳しく書いているページ(http://www.court-yard.com/travel-tunisia.html)も見つけた。・・・ていうかこの際とめちゃくちゃ面白いじゃないか!「中庭のある家づくり」の参考として、モロッコ、チュニジアアルジェリアとイタリアとスペインの建築について書いているが、もっといろいろな建築を扱ってほしい!とはいえ建築設計事務所はそれが本業ではないのだから的外れなお願いはよそう。(でも客家円楼も中庭あるし。どうかしら...?)

 

 これによれば地面から10メートルほど掘り下げたところに部屋を作って住んでいるみたい。砂漠の中だからだんだん埋まってしまうのではないかと心配になる。でも今はこのような住居に住んでいるベルベル人は居ないようです。

 

 ネットで調べていたら結構いろいろとベルベル人住居に関する日本語のブログがヒットするので、かなり日本人に人気のある観光スポットなのだなと思いました。あとWikipediaによると沢尻エリカのお母さんがベルベル人みたい。知らなかった。

 

 

  「マグレブ紀行」にもベルベル人の項があるようです。読んでみたい。

マグレブ紀行 (中公新書)

マグレブ紀行 (中公新書)

 

   

E08 地球の歩き方 チュニジア 2010~2011

E08 地球の歩き方 チュニジア 2010~2011

 

 

ベルベル人とベルベル語文法―民族・文化・言語 知られざるベルベル人の全貌

ベルベル人とベルベル語文法―民族・文化・言語 知られざるベルベル人の全貌

 

 

ベルベル語とティフィナグ文字の基礎: タリーフィート語(Tarīfīt)入門

ベルベル語とティフィナグ文字の基礎: タリーフィート語(Tarīfīt)入門

 

 

 

 ベルベル人は今までどうして来たのか、今はどうしているのかについて書いていませんが、まだちゃんと調べていないので、そのうちにまた書こうと思います。

  

 チュニジアまで行くにはイスタンブールで乗り換えていくみたい。片道12万円はかかるみたい。早くお金を稼いでいってみたいなあ。なぜお金を稼いでるときには時間がなく、時間があるときにはお金がないんだろう。やはり子どものためには金持ちになろうと本気を出して頑張らねばならないのかなあ。自分子どもとか、全然考えたこともないけど。というか子どもじゃなくて私が行きたい。

 

 ※チュニジア産のデーツは羊羹みたいな味でした。すごく美味しかった。