いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

巴金とその妻の書簡集『家書』を訳すこと

 中国の文学作家である巴金と、その妻の間に交わされた書簡を集めた『家書』という本を手に入れたので、これを自分の力で訳しあげてみようと思う。途中で別の邦訳が他者によって発表された場合にも、これを訳すことをやめないで、訳しあげてみようと思う。

 

 他の邦訳が発表された際には、それを参照するか、しないか、少し悩むところだが、そのときに決めればいい。私はこれを自分の鍛錬と思ってやることに決めました。この課題が私のだめなところを正し、しなやかな人間になる手助けになると思う。

 

 まだこの本をほとんど読んでいないので、まずは覚束ないながらも、通読してみたい。拙い訳であっても、ここに残して、また将来きょうこのごろの日々を確かに思い出したいものです。

 

 巴金の『家書』については、下の論文(『巴金「成都日記」について』)等に少し書かれています。そのうちこのブログにも書きますが、ご興味ありましたらぜひ。

 

 

 野間信幸『巴金「成都日記」について 

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/rb/615/615PDF/noma.pdf#search='巴金+家書':image=http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/rb/615/615PDF/noma.pdf#search='巴金+家書'

 

 巴金の作品

寒い夜 (岩波文庫)

寒い夜 (岩波文庫)

 
家 上 (岩波文庫 赤 28-1)

家 上 (岩波文庫 赤 28-1)

 
家〈下〉 (岩波文庫 赤 28-2)

家〈下〉 (岩波文庫 赤 28-2)

 
憩園―小説 (1953年) (岩波新書〈第141〉)

憩園―小説 (1953年) (岩波新書〈第141〉)

 
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