いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

私のシルバーユニット

口と脳みそだけでいきているみたいに先鋭化されて、かつ身体の感覚が通常の十分の一くらいになった状態でシルバーユニットに帰り着いた私は、いつもの10倍くらい周りの音がガンガン鳴り響く明らかに精神の均衡を失いつつある状態でシャワーを浴びて水滴の音がひたすらうるさいとか薬中みたいなつぶやきを発してもう嫌だなーと何回も繰り返したのちに、もふもふの布団に倒れこんでここが私の家だと思った。東京はとにかく香料臭いしまともな店は高いし最悪。

 

東京に行くだけで困難になってしまう私がこれから大丈夫なのであろうか。

展示会ブースを作るときのポイントメモ

展示会というものを初めて「展示する側」としてやって見て、最高に楽しいじゃないかと思いました。次はもっとよくするためにポイントを書いておきます。

 

・専用チームを作る(責任と功績の所在を明らかに)

・開催側が用意している設備やシステムをきちんと理解して、それぞれのオプションのメリットデメリットを把握する。

・目立つ場所にロゴマーク

・裏からも表からも見えるマーク

・ブースの壁全面を商品の広告などで、埋める

ロゴマークのシートなども良い

・旗などでも良い

・壁がむき出しの場所がないと手が込んでいる感じ

・自分で作った資料は回覧して不足のところを指摘してもらう

・商品の使用例を写真で用意する(あげる分も作る)

・シンボル的なモチーフを使う

・手提げなどロゴが入って広告がわりになるようなものを差し上げる

・クリアファイルでもいいが、手提げ、紙袋がよい

・全出店者に挨拶

・出店者間で商売ができたり、何か紹介しあう縁ができることもある

・どんなセットがいくらくらいで作れるのか把握する

・コンセプトを打ち出す

・社長の顔写真とかは萎えるのでやめる

・展示会出店料はめちゃくちゃ高い

・だからこそブースデザインにけちったら全てが無駄になる

・各部署の連携だいじ

・ボソッと言われたことを開発に伝える

・疲れ切って撤収が面倒でも自社製品は捨てない。みんな見ている。

・数日間続く場合には、良いホテルに泊まって休息を十分にとる。ホテルは必ずメッセの近くにとる。

・商談をした場合にはすぐにフォローアップメールを送る。

・若手のいないブースはつまらない。若い人を連れて行く

・セットを事前にいろんな人に見てもらい、忌憚ない意見をもらう

・用意した者で配るものがあれば、それぞれの価格をスタッフ全員に知らせて、配るべき相手とそうでない相手の見分け方を教える

・末端のお客様が手に取った時、どんな気持ちになるか、何がこの商品を印象付けるか、物語ベースで話す。

・展示会で話すスタッフが、話すべきことを五感で納得把握できるように、教育する。実際に他の商品との差を、見せる。

 

参考にさせていただきました。

kawagoetaiyou.hatenablog.com

人やめすぎ

自衛隊上がりの屈強な人もやめてしまった。外国人実習生は重大労災があったから認可が降りずに別工場へ送られた。同期はすでに半年で3人やめた。ここまでくると終末感。

 

私は生涯旦那と飲む場合以外禁酒することにした。ここまでくると素面で語るべきことが世の中に溢れすぎてるし。

東京で大量の働く男とあって、働いてる男ってだいたいおんなじような感じだなと思った。なんか身の回りをダブつかせてごまかしてる感じ。

 

墓参りのやりかた

長い間墓参りというのは、線香・祈り・供え物のスリーコンボだった。線香・祈り・墓石をたわしで掃除するのスリーコンボの墓参りを体験した私は、この方がいい感じがした。実際的だと思った。単純に。

 

youtu.be

謝んなよって言うけどね

これ間違えたら自分で謝ってくださいねと言われるけど、謝るけど、なんでこんなことばっかりやらなきゃいけないんや。謝った途端、なんでだよと思った。すごく虚しくなった。事務苦手ってわかってるから総合職になったのに事務扱い。違うところで秀でてるところを見せるしかないかなあ。

 

こんな30年以上前のシステムに間違いなく入力し続けることができるわけないやろ。すいませんね、けど無理ですね。こんなことやるくらいならみどりんちょ銀行に就職したほうがまだマシだったか。けどもここに来なければこんなひどさにも気づかなかったからなあ。

 

風邪ぽい

まじで鬱

 

「落ち着かない人ってミス多いから気をつけてね」っていうなんの気をつけようのないことを言われたりする。

 

だから事務向かないしこのシステムやめてほしいって言ってるやんけ。また別にどうでもいいんだけど。風邪が問題。

 

絶対に金持ちになりたいものだ。父も最後までそう思っていた。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

自分でなんとかしようとするにはモチベーションが足りないな。もしこれが自分の店だったなら何か変わるのかな。

シャーレ

滅菌シャーレを出して並べ番号を書き付け液体をスポイトで入れて培地を流し込んだ。

 

私は不慣れにつき、培地を端まで流し入れることをしないで中途半端な場所で培地は固まってしまった。先輩がそれを見て不適切であることを言ったが、私はそうなのだと思ったきりで、他にどうしていいかわからなかった。その時私はすごい熱量を持っているように見せかけながら、案外にどうでもいい気持ちで物事に取り組んでいるんだと感じた。この先輩はそういう感情を許してくれるだろうか。しかし率直な話、自分の感情を打ち明けるだけで顰蹙を買う可能性があるような環境は問題だと思う。培地の縁は蛍光灯の光で光っていた。先輩は培地を後から足した。私は先輩とお茶を飲んで何か話したいと思った。

 

蘭を育てると言えば、棚を作りその三段の棚を雛壇状に、全て埋め尽くすほどに蘭を買って花を咲かせなければ気が済まない人だったのだ私の祖母は。私はそういうスノッブなところが嫌いだった。蘭を愛でている祖母ごと下劣な家に思えた。寂しさや遣る瀬無さをきちんと自分のために消費できないで、そんな小さなところから生まれたさみしいもの同士の交流を何よりも自慢のタネにしているそういう老人が嫌いだった。その家族は食い合ってみんな死んでしまい、後にはその祖母だけが残った。昼まで布団で寝ているという。誰もが死んだ後で惰眠を貪っているのが憎らしい。何が言いたいかというと私はこの祖母がどうしても好きに慣れないということである。

 

なぜこんなことを思い出したかと言えば、培地が端まで入っていないという話を聞いている時に、ふと祖母から、球根の具合が悪いことを聞かされていた時の気持ちを思い出したからだった。私はすっかり他人事で、そのために何かを調べてやろうかという気持ちも起こさなかったのであった。

 

 棺桶を見ている祖母を見て私はまさに射殺してあげたいと思ったのであった。(読者減る)

 

それから・門 (文春文庫)

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こころ (新潮文庫)

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 住所変更届出す時に上司の承認印がいるという謎の設定なので上司に私の住所が回覧されることになり非常に不愉快だった。男性だし。 

なんとなく自分は世の中の事象の一つとして存在してるって感じはあった。しかしそれまで見るべきものは自分ではなく、周囲の事象だった。仮に「私は××」と考えるときにも「私は××、と考えている私がいるかの場所の風景」と考えているのとなんら変わらなかった。

 

ピーマンの空洞は都合がいいのだろうか、と考えるとき、私はすでに、私がピーマンなら、などと移入するようになってしまった部分がある。ある意味においてこれは元凶になりかねない。