いのちばっかりさ

生きている記録。生業。放送大学。本を読む。入道雲100年分。

私は失敗したと認めたい

 失敗したと認めて、それをみんなに見せて、大失敗だなと言われて許されたい。そのためには一生懸命やらなければいけないんだよ。

 

 法律の条文一つ一つが、とても大切だということを今更わかった。関係する人はその一文一文を、藁をも掴む気持ちで見ている。解釈の割れている条文が自分の関わりごとと関係があれば、学説ごとの本や論文を集めて食い入るように読むし、周囲の条文もくまなく見る。そして素人なりにも学説に反対したり擁護したりする。そう気づいた。法律というのはそのような人たちの祈願が作ってきたものなのだな。これに気づいたこのとき今すでに法学部四年生である。

 

 

 動物隔離施設の檻の中にミスして閉じ込められた私は、朝まで檻の中にいるつもりで、なぜだか外を自由に歩いているゴリラをみていたが、ゴリラがこちらをみて色々と話してきた。俺が手を出して、お前をぐいと掴んで、腕をひねり上げて折ってしまったらどうする、とか、そんなことを言いながら檻の間から手を入れて掴んでくる。怖いがこのゴリラにどこかであった気がして、たまらなくて助けてという。そのうちゴリラが蛇口を捻って出て行って、水がどんどん充満してくる。そして檻の中で私は溺れ死ぬ。そんな夢を見た。

あっ、ひ、ひどい

 熱が高くて寝込んでいたところ、今日が水曜日だと思っていたら本当は木曜日だった。ゆえに、私は英語の講義を無断欠席してしまった!ひ、ひどい。しかたないから医者に行った。医者に行ったら医者がイケメンだった。胸に影がある等と言われたので「ひいいい」と思ったが、違うアングルからレントゲンを撮り直したら、影はまずいものではなかったとのこと。とりあえずよかった。尿検査をしたら蛋白と潜血があったが、熱があるときにはたまにある現象とのこと。深刻に考えないことにした。この数ヶ月月1で熱を出しているのは特に膠原病とかではないので、体力が弱っているだけだろうと言われた。

 

 胸に影があるといわれたときに他の誰でもなく恋人の顔がよぎって「癌だったらやべえぞ!」とその後に思ったので、つくづく恋人に忠誠を誓ってんなあと思った。疲れた。熱は下がった。この一日で下がるところが余計に不気味。

 

 

 これほしい。

[チャムス] CHUMS Smart Phone Case Sweat Nylon CH60-2052 Black/Grey (Black/Grey)

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 追伸,

 若気の至りで買ったエレキギター を売ろうとしたら段ボールで手を切った。血もにじむし、やれやれだぜ。大学の保険の延長を申し入れるため手紙を書いた。大学の先生にもらったチョコレートを食べきってしまった。極度の不器用のせいでギターを引けるわけもないのに、エレキを買った中学生の頃は、自分の不得意等全然理解してなかったし認めなかったんだな。戒めのためにエレキの写真を撮った。

ノックアウト

 また風邪にやられた。体温計を発掘した。39.1℃の高熱。9月から毎月一度は体感38.5℃以上の熱を出しているようだが、何かよくない病気ではないよな...?

 

試験なのに困った。医者は休みだった。昨日医者に行ったときには風邪は大したことなかった、というか、喉がイガイガするくらいだったので風邪ひいてると言わなかったが、言っとくべきだった。明日医者に行こう。頭がいたい。3ヶ月くらい前に血液検査した時は問題なかったのだが。

 

 

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 怖すぎる広告。

恋人

 何だつまんないなあ。男に生まれたかったな。無駄のないフォルムで街から街へと渡り歩きたかったな。もしかしたらもしかして、私が男に生まれずに弟が男に生まれた時点で、私は嫉妬していたのかもしれない。その時点で許せない存在だったのかもしれない。無欲の振りをしていたころは私怨と冷静の判断の分かれ目がきちんと分かっていたのだが、今はすべて混ざり合っている。無欲な振りをしていても、この場合この人生では何も有意義なものはよってこないと分かってからは(一時期私の周りにはほんと浮浪者とアル中のおっさんしかいなかった)いやおうなしに自分を見失っている。

 

 とりあえずすべての羨ましかったことや耐えられなかったことは、恋人と会えたことで、この道でも良かったということに自分で納得している。

 

 靴をウタマロ石けんで洗った後、酢を入れた水につけておいた。コレでにおいもとれてばっちりだろう。

 

 とにかく、だ。とにかく家族と居ると何もかもが冷静じゃない。早急に引っ越すべきだ。

 

 

本気できらいになったヒッチハイカーと今でも友達で居る

 本気できらいになったヒッチハイカーと今でも友達で居る。数年前奄美大島へ初めて行ったときに知り合ったヒッチハイカーだ。2人組でヒッチハイクしている男で、大学生で、一人は貧乏、一人はなぜか金持ちで、京都で経済学かなにか専攻していた。

 

 わたしがなぜこいつらを嫌いになったかというと、彼らはヒッチハイクしてトラックの運転手にのせてもらうと、たまに運転手に小遣いとしてくれる一万円とかを受け取っていたのだが、京都から鹿児島らへんまでヒッチハイクしてくるうちに、運転手にご飯をおごってもらったり、小遣いをもらうことを当然のことと捉えるようになってしまった。そして奄美大島で出会った同じ大学生である私に対しても、私が一歳年上であるというだけで、なぜおごってくれないのかというような態度で臨んできたのだ。私は途中でこの二人が意味分かんない常識で私におごりを要求してくることに気付いたのだが、当時は優しかったので、決しておごってあげないが、一緒にご飯を食べたりして遊んだ。だけど私はおごりを当然と考えているやつらは本当にきらいだから、間違いなく二人のことが大嫌いだった。私は勝手に、タクシーの運転手の金を何だと思ってるんだ、と憤っていた。

 

 二人とも常識をわきまえていなかったが、貧乏な方はその上、性格が曲がっていた。貧乏だから性格が曲がってると言いたいわけではないことは一応ここに書いておく。貧乏な方は金持ちな方をねたんでいて、一緒に旅してきたとは思えないほど、狡猾に金持ちな方のお相伴にあずかることを期待していた。金持ちな方は常識はないが、いかにも明朗な性格で、人に投資させる才能がありそうだった。金持ちって、たまにそんな感じの人がいるよね。

 

 あれから2年以上はたったが、金持ちの方は今アメリカに行っていて、たまに連絡を取り合う。相も変わらず金持ちの笑顔でいるようだ。

 

 

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今日買ったウタマロ石鹸。これで靴を洗う。ただ移動してるだけでも靴は汚れる。

ネットオフで本とCDを売った。

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 古いCD一枚が千円で売れたが、それがなければ本もCDも紙切れ同然の値段で買取。

 

 捨てるよりは全然気分が良いのだが、今回は忙しい佐川急便を煩わせて宅配買取をしてもらって、すまないなあという気持ちが強かったので、とってもよかったなとは言い切れない。あとこういうので、買取できない品物とか書かれてると、結局捨てられたのか......と本に申し訳ない気持ちになってしまう。

 

 今回は変な品物を売ったなあ。

 

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 これは鮒寿司。高価である。だいたい十二月くらいから鮒寿司がスーパーに出るらしいが、今回はすこし、買うのが早すぎたかもしれない。一緒に発酵させてるコメがまだ十分発酵してなくて、固かった。ちょっと残念。

 

 それにしても、今回の旅はリフレッシュしたなあ。

 

 

 

近江八幡の平和堂スーパーが潰れてAEONになっていた

 年始に関西に来るなら、平和堂スーパーで絶対に鮒寿司を買いたい。嗜好品だが、酒もたばこも呑まないので、2ヶ月に一度の生ハムと年始のこいつくらいは自分に許している。といっても昨年は食べてない。

 

 家に帰る途中、滋賀県近江八幡駅平和堂スーパーの看板を見つけて電車を降りてみたが、あいにく閉店?のようだ。駅のホームに戻って周囲を見渡すと、ホームの向かい側にはAEONが建っている。これは食われたかなと思った。

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 もう一度電車に乗って、能登川駅へ。能登川駅平和堂スーパー系列のスーパーは健在であった。

 

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 滋賀県は、なんか知らないけど駅の売店もセブンばっかりだし驚いた。

 

 鮒寿司は大変高い。でもその鮒寿司が比較的安価で手に入るのが、この平和堂スーパーなのである。

 

 鮒寿司の写真は明日食べる前に忘れなければアップしたい。

 

 家に帰ったらできることを何でもやって、お金を稼ぐんだ。人に親切にして、家族の外に私の生きる場所を作るのだ。コンビニのバイトの面接へ行くことになった。あとなんかようわからんが胸の臓が痛い。

 

  

 

 

全然憂鬱なんかじゃない

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 ここ数日、憂鬱みたいな感じの記事を書いているが、私はちっとも憂鬱なんかじゃない。本当に憂鬱なんかじゃないんだ。家に帰らない日々は憂鬱ではない。1日の最後に「家に帰る」という蓋が付いていない限り、私の生活はとことん通気性がよく、全く憂鬱にならないし、身体もだるくならない。結局京都で夜泊まるためだけに1日1,400円を費やすとしても、もう人生は爽やかでたまんないくらい快適。

 

 やはり家族とは距離を置くときがきたな。と思う。というよりは、もっと早くそうしとくべきだったな。私の家族はみんな弱いから、ちょっと自由なことをしても、絶縁とまではならず、結局疎遠になるくらいだろう。彼らがちょっとやる気を出すかぶっちぎるかして、絶縁になったとしても、私の方としては、そんなことして今のところ損しかないのにすごいことするなぁ、と不審に思うくらいのものだろう。心の中ではそうならないかなと思っている。しかしだいたいの場合受け身でいるだけでは、不利な状況しか回ってこない。

 

 家族のいる生活を、サービスとして買えるとして、月額いくらまでなら買うか、一週間に渡って考えてみた。その結果、月額2500円までなら買う気になるという結論に達した。必ず買うという意味ではない。2500円で買えるものは、「家族がいないというイレギュラーな存在にならずに済む」という利点である。しかしこの家族という関係は、継続維持しなければいけないわけで、寅さんみたいなわけにはいかない。途中解約して、しばらくしたらまた契約するわけにはいかない。

 

 そう考えると、月額2500円というのもキツイなあと思う。現実には自分で値段を選べるわけではなく、仕送りとかしろと言われるようになったら、月額2500円の仕送りで済むわけがないんだから、もっと高くつくわけで、家族というのは本当にコストがすごい。自分で選んだ相手との家庭ならまだしも、生まれた時から与えられた家庭にそれだけのコストを払うというのはちょっとアンビリーバブルな話だ。

 

 家族は割に合わない。私はだから、家族以外の人と親交を深めたいと思っているのだが、家族以外の人と親交を深めようとすると、母がどっか行くなとか夜は出かけるなとか、土日は家にいろだのと言って妨害するので、こちらとしては恐怖しかない。家にいたところで不愉快なことを言うだけだ。

 

 今回も京都に行くだけで、(泊まる場所を聞くのはまだしも)誰に会うか書いて行けだの、その人の住所と連絡先を書いて行けだの、いう。住所なんか知らねえ。当然拒否である。

 

 家族といるとどんどん閉じ込められて行く。今年の目標は、バイトで月に12万円稼げるようになって、さらに就職内定をもらい、引っ越して一人暮らしして、自立することである。

 

 こんな風に家に帰らないでいると、人に反感を買いやすいし、だいたいちゃらんぽらん感がすごく、浮浪者みたいな感じである(そういう他者からの認識にも反感があって、ジプシーの本読みたくなる)。

 

 やはり日本人は、定住してる人に共感、安心するみたいなので、私もできればイレギュラーな存在にならないように定住したいのだ。家賃3万円くらいのアパートで住めれば嬉しい。いつでも好きな人と好きな時間に会いたい。

 

 とりあえずいつでも引っ越せるように、本を捨てて、持ち物をダンボール五つくらいにまとめよう。これが本当大変な作業だ。あと私絶対に負債は作りたくない。

 

 今日はただ歩いたり試験の本を読んだりしていた。

 

 

 

いろんな国の人がいるから

 京都のドミトリー(毎日際安宿を求めて宿を変えている)にチェックインしたら、「いろんな国の人がいますから、貴重品にくれぐれも気をつけてくださいね。」と言われた。「たくさん人がいますから」というならわかるが、国際色豊かなドミトリーで、「いろんな国の人がいますから」というのはどうなんだろうか。サービス業は言葉に気をつけなきゃ行かんなと思った。

 

 ファミマで冷凍うどんを買ってドミトリーで茹でて食べた。ファミマの冷凍うどんは美味しい。コシがある。スタバに入ってカフェモカを飲んだが、記憶しているより高くて美味しくなかった。事故にあった人の心配をしすぎて変なのかもしれない。喫茶店で「迷惑ということを分からないの?」「迷惑とかいうことに構っているわけに行かない」と重い話をしている男女が居る。喫茶店にはみんなほっとしたくてくるのに、ちょっと他人のことも考えてほしい。最悪や。喫茶店で人を不愉快にさせるような語彙を使って会話することだけは金をもらっても拒否する。

 

 ドミトリーに戻る時も、私という存在が夜眠るだけで一泊1400円もかかるなんて、心底邪魔だな、と思った。恋人と一緒に居るときは身体があって本当に良かったなと思うのだが(ちなみに決して卑猥な意味ではない)。

 

 ロッテリアに入ったら、教育系NGOを作っている学生同士が話していた。もうサラリーマンみたいに話し合っていた。何かを立ち上げるっていいなと思った。スマフォアプリを作ろうと思うのだが、うまく行かない、みたいなことを悩んでいた。公務員試験について最後の方で話していた。こんなにやる気のある人が公務員になるのか、と思った。私の中で公務員はやる気のない代表格になっているのだな。移動する時はてな京都オフィスを遠目に見た。バス代は極力使わないことにして、歩いている。レンタサイクルとかってリスクの高いものも借りる気にはならない。途中で壊れたら弁償かと思うとひやひやする。

 

 そもそも京都へはもうなんども来たから観光するところもない。それでも下鴨神社へいったら、なぜかお守りがとても高い。知り合いがHSK6級に受かったといっていた。私は何をしているんだろう。さっさとHSK6級くらい受からなければ。

 

 HSK6級に受かっても中国で何かできるわけではない。そんなものばかり増えてくる。なぜだろう。そういうブカブカの衣服みたいなものばかり増えている。HSK、大卒、バイト歴、ブカブカでなんの役にも立たない。金が稼げるわけでもなく。まるで鎧をまとった精神衰弱。海に行きたいと思ってるのに、なぜか山に登ってしまうようなの。京都なんかなんもすることないな。暮らす場所だ。家賃も安め。せめてプログラミングは続けたい。楽しいし。今のところ目標はiOSAndroidのスマフォアプリを作れるようになることだ。

 

 何人もの人が世界を後にした後で、生きている者にだけ与えられた新しい日を生きている。 

 

 追伸: 家が寒すぎるので暖房器具を買いたい。

 ・火事になる心配をしたくない

 ・一酸化炭素中毒で家族より先に死んでたまるか

 ・体質上肌や喉が乾きすぎると困る

 ・四畳半の部屋一つ温まれば良い

 以上の条件を満たす暖房器具とは一体なんであろうか?